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【動画&レポート】天才建築家ライトが愛した日本 〜日本に語り継がれるライトの思想を哲学する〜
近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトの8作品が、2019年、アメリカの世界遺産に登録された。
1867年にアメリカ東部のウィスコンシン州に生まれたライトは、20世紀初頭、建物の高さを抑え、四方に開ける新しい建築様式「プレーリースタイル(草原方式)」を確立して評価を高めた。親日家としても知られる彼は日本でも多く作品を残し、彼が追求した「有機的建築」の思想は、多くの日本人クリエイターに影響を及ぼしている。
ライトの思想はなぜ母国アメリカを超えて、日本でも愛されているのか?
それを紐解くべく、去る10月30日、建築外の分野でライトの思想を再解釈して作品を制作した日本人クリエイターをゲストに迎えてイベントを開催した。 -
都市に自然を取り戻すための活動を続ける造園家の原点は、落水荘(前編)
齊藤太一さんが率いる「SOLSO」は、植物・ランドスケープデザイン・施工のプロフェッショナル集団。全国各地で、植物と建物が調和した住宅や商業施設、オフィス空間などを手がけている。最近は、生活に取り入れられる植物や関連グッズの買い物を楽しみながら、グリーンのある住まい・環境を体験できる「SOLSO FARM」(神奈川県川崎市)や「SOLSO PARK」(東京都港区)も人気を集めている。
そんな齊藤さんの原点は、フランク・ロイド・ライトの設計した「落水荘」だという。これまであまり語ってこなかったという、ライトおよび落水荘に対する思いについて教えていただく。